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水素ロータリーエンジン

水素ロータリーエンジン

水素ロータリーエンジンはマツダが開発した新しいロータリーエンジンで、2004年にRX-8をベースにした試作車が公開されたことで注目される様になりました。

又、翌年2005年の東京モーターショーではマツダから、この水素とガソリンを燃料とするハイブリッドタイプのロータリーエンジン車も披露されました。

更に2006年2月には水素ロータリーエンジンを世界で初めて搭載した実用車の、「RX-8ハイドロジェンRE」がリース販売開始されました。

水素ロータリーエンジンはその名の通り、ガソリンの代わりに水素を燃焼させることでローターを回転させ動力を得ます。

ご存知の通り水素(H)は燃焼すると空気中の酸素(O)と結び付き、H2Oすなわち水を排出するだけです。

従って、水素が極めてクリーンなエネルギー源であることは、昔から多くの人によく知られています。

ただ注目されていたにも関わらずなかなか水素を使ったエンジンが実用化されなかったのは、水素はガソリンに比べて発火点が低く非常に燃えやすいので取り扱いが難しかったからです。

水素はこの様に燃えやすい為レシプロエンジンに使われるスパークプラグで点火させようとすると異常燃焼を起こしやすく、その為実用化はなかなかされませんでした。

ところがロータリーエンジンはその構造上常に吸気室と燃焼室は分離されており、又、スパークプラグの様な熱源もありません。

その為異常燃焼が起きるリスクは極めて低く、ロータリーエンジンはその構造上水素をエネルギー源とするエンジンに適しています。

現在日本の自動車メーカーではロータリーエンジンはマツダ以外には無く、マツダの独断場になっています。

従って、この水素ロータリーエンジンもマツダ独自の技術です。

現在マツダの実用車に搭載されている水素ロータリーエンジンは、ひとつのエンジンがガソリンでも水素でも動くハイブリッドタイプになっています。

現在水素を補給出来る基地はガソリンスタンドの様に多くありませんが、このハイブリッドタイプならば燃料切れの心配はありませんね。

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