カペラ

カペラはファミリアと並ぶマツダの主要車種のひとつです。
初代は1970年5月に創立50周年を記念して発売され、キャッチフレーズは「風のカペラ」でした。
このカペラは企画段階からロータリーエンジンを搭載することを前提として開発された最初の車です。
カペラには従来通りのレシプロエンジンを搭載したモデルとロータリーエンジンを搭載したモデルの2種があり、ロータリーエンジンを搭載したカペラは「カペラロータリークーペ」と呼ばれました。
初代カペラに搭載された12Aロータリーエンジンはこのカペラの為に開発されたもので、排気量573cc×2、120ps(馬力)で最高時速190km/h、ゼロヨン加速15.7秒の高性能を誇るものでした。
又、カペラは室内空間も同クラスの車の中では最も広く、その室内スペースは1クラス上位のトヨタ・マークⅡなどに匹敵しました。
当時の日本車としては並外れて大きなパワーを持つカペラロータリークーペはレースにも積極的に挑み、当時常勝だった日産のスカイラインGT-Rとも戦いましたが、さすがに化け物の様なパワーを誇るスカイラインGT-Rには勝てませんでした。
結局打倒スカイラインGT-Rを果たしたのは、カペラロータリークーペの後継車であるサバンナでした。
カペラは1974年に大幅なマイナーチェンジ(モデルチェンジという人もいるが)を行いましたが、このマイナーチェンジにおいてカペラロータリークーペも基本的なボディ形状はそのままに様々なマイナーチェンジが行なわれました。
又、搭載するロータリーエンジンも1976年から実施される「排ガス規制」に対応するエンジンに変更されました。
このマイナーチェンジをされたモデルは「カペラロータリーAP」と呼ばれ、マツダの公式発表ではこのカペラロータリーAPは2代目のカペラロータリーとされている様です。
カペラは1978年10月にフルモデルチェンジをしましたが、このフルモデルチェンジでカペラはレシプロ車のみとなり、ロータリーエンジン搭載のモデルは無くなりました。
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