FC3S:RX-7・2代目 FC3S型(1985-1991年)

SA-22CシリーズのRX-7は1985年10月に最初のフルモデルチェンジが行なわれ、FC3S型RX-7になりました。
このFC3S型のRX-7にはマツダFCプラットフォームが用いられたので、このシリーズにはFC3Sという型番が付けられました。
車体仕様は「ボディタイプ:3ドアファストバッククーペ」、「乗車定員:4名」、「全長4,310×全幅1,690×高さ1,270mm」でSA22C型RX-7と比べて大きくは変わりませんが、ただこのシリーズのRX-7にはSA22C型には無かった、オープンカータイプの「カプリオレ」があります。
カプリオレについては後ほど詳しく述べます。
ロータリーエンジンはFC3S型RX-7の初期型には、マイナーチェンジ後のSA22C型にも使われていたターボ13B型エンジン185ps(馬力)が使われましたが、1989年のマイナーチェンジで出力が205ps(馬力)のものに変更されました。
FC3S型RX-7のグレードは下(廉価版)から順に、「GT」、「GT-R」、「GT-X」、「GT-Limited」、「GT-Limited・スペシャルエディション」があり、それにアンフィニ(∞)シリーズと呼ばれる2人乗りモデルが加わりました。
このアンフィニ(∞)シリーズに搭載されたロータリーエンジンは、FC3S型のRX-7のエンジンとしては最高になる215ps(馬力)を叩き出しました。
そのほかには先に述べたカプリオレがあります。
このカプリオレとはロータリーエンジンが誕生してから20年になる節目を祝って、1987年8月に記念カーとして作られたオープンカー仕様のRX-7のことを言います。
カプリオレは世界の他のオープンカーでは常識の電動式ソフトトップ(布製の屋根)が装備された本格的なオープンカーで、その技術は後にマツダで発売されたユーノスなどにも生かされています。
このカプリオレは1991年にFC3S型のRX-7がモデルチェンジによって生産中止となり新しくFD3S型に変わった後も、FC3S型の仕様のまま生産が続けられました。
このことはカプリオレがそれだけ完成度が高かったとも言えます。
ロータリーエンジンSPIRITSは、ロータリーエンジンを楽しみましょう!
ピックアップ!:Ro80
Ro80はロータリーエンジンを開発したNSU社(エヌ・エス・ウー)が1967年に販売を開始し、その後・・・
