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FD3S:RX-7・3代目 FD3S型(1991-2002年)

FD3S:RX-7・3代目 FD3S型(1991-2002年)

FD3S型RX-7は初代のSA22C型、2代目のFC3S型に続く、3代目のRX-7シリーズになります。

このFD3S型RX-7は1991年12月にFC3S型のフルモデルチェンジによって誕生し、その後2002年8月まで約11年間に渡って生産されました。

このRX-7の車体仕様は「ボディタイプ:3ドアファストバッククーペ」、「乗車定員:4名」、「全長4,285×全幅1,760×高さ1,230mm」で、FC3S型と大きな違いはありません。

ロータリーエンジンは13B-REW型ロータリーエンジンが搭載され、シーケンシャルツインターボの採用によって馬力は初期型が255psでしたが、その後生産中止までの11年間で次々にマイナーチェンジされ、最終的には280psまで出力の向上が図られました。

元々ロータリーエンジンを実用化し、それを量産して市販車に搭載して販売した自動車メーカーは世界にはマツダの外にはありませんでした。

ですから1996年に同じマツダのロータリーエンジン搭載車ユーノス・コスモが生産中止になって以降、このFD3S型RX-7は世界で唯一のロータリーエンジンで走る車になりました。

RX-7シリーズは1978年3月に初代SA22C型RX-7が発売されて以来FD3S型RX-7まで、安価で高性能なスポーツクーペとして24年間販売されて来ました。

その結果ロータリーエンジンと聞けば誰もがすぐにRX-7が頭に思い浮かぶほど、ロータリーエンジン車を象徴する存在になっています。

FD3S型RX-7はスタイルが洗練されていることでも知られ、イギリスの自動車専門誌で「最も美しい車100選」の中に選ばれました。

又、ロータリーエンジンの持つ高速性能を活かし、高速道路で交通取締りに当る「高速道路交通警察隊」のパトカーとして使用されたこともあります。

しかしこの様に長年に渡って販売されて来たRX-7シリーズもガソリン価格高騰による世界的なスポーツカー離れと環境対策の難しさから、先にも述べた様に2008年8月で生産が打ち切られました。

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